安藤忠雄建築 雨も素敵な兵庫県立美術館でのフォトウェディングレポート
2025.10.21

アートや建築がお好みのカップルにご好評の、安藤忠雄建築 兵庫県立美術館でのフォトウェディング。最近はご遠方からもお問い合わせをいただいております。今回はクラシックと現代建築をミックスさせた素敵な世界観をご希望になったお二人。雨と雲がその世界観を余計に醸し出しました。雨も素敵な兵庫県立美術館のフォトウェディングレポートをご紹介します。
雨も素敵な兵庫県立美術館
お二人が楽しみにされていたこの日はあいにくの小雨。空に雲がかかって何か神秘的な雰囲気を醸し出していました。しかしこの雨と雲がお二人が描いた世界観を余計に魅力的に映し出しました。
新婦様がお召しなっているのはお持ち込みドレス。そのクラシカルな雰囲気に惹かれてお母様とご購入されたそう。
兵庫県立美術館には屋根がついている箇所も多く、雨でもそんなに気にされずに撮影することができます。
この日は小雨が降ったりやんだり。屋根のない箇所での撮影は、ドレスの下にシートを敷いて丁寧にケアしながら撮影を進めます。なのでこの階段スポットも絵になる1枚に。
この日のフォトグラファーはTaiheiさん。この曇りのお天気を利用して、雰囲気ある撮影を。
ガラス面に映る二人もめちゃくちゃ素敵です。
表情創りがとってもお上手な新婦様。大好きな安藤忠雄建築の中で撮影スタートから、「このお天気が逆に良い!」と楽しまれていらっしゃいました。
イメージしたのはルネのマグリットの世界観♡
一目ぼれをしてご購入されたドレスはクラッシク。でもお二人がお好きなのは現代建築。フォトウェディングをご決定いただく際に、撮影場所のご相談がありました。クラシックとモダンは融合するのか? 答えはYESです。ルネのマグリットの世界観は、一見ミスマッチな2つの要素がユニークに入っていて、タイムスリップしたかのようなちょっとシュールな素敵な世界観になるのではないか?と新婦様も担当ディレクターもイメージがぴったりできました。
(ルネ・マグリットの作品一覧 ルネ・マグリット )
なので、撮影人気スポットの青りんごもそのシュールな世界観で撮影。
なんとも言えない花嫁様の表情も素敵です。
指輪カットもこちらの青リンゴで。雨に濡れて雫がついていて、逆にフレッシュな印象にもなりました。
そしてマグリットらしい顔を隠したショットも。
ブーケで顔を隠すフォトウェディングでの定番ショットも、なんだかシュールかつ美しい撮影に。
ガラスに青リングを映すのも、フォトグラファーのTaiheiさんが考えたシュールな世界。
新郎新婦、ご見学にお越しいただいたご友人、そして私達撮影クルー、全員でシュールな世界を楽しんだ1日です。
スタイリングもクラシックに♡
クラシックに合わせたスタイリングはもちろんクラシックに。
ショートボブの花嫁様。フィンガーウェーブで雰囲気を出します。
今回ヘアメイクを担当いただいたのはVAMP Hair Makeの川畑さん。美しい花嫁様をより一層美しく輝かせてくれます。
アクセサリーはシンプルなパール。
そしてブーケはアジサイを使って。パープルを使って、他お洒落な色を組み合わせた紫陽花ブーケをリクエストしていたら、Pitouのヤナギハラさんがさすがのセンスでまとめてくださいました。
人気撮影スポット♡円形テラス
兵庫県立美術館での人気撮影スポットの1つ、円形テラス。雨の日も美しく撮影が可能です。
今回は少し動きのある構図。
スカーレットのフォトグラファー達は、全員技術もセンスもハイレベルな業界トップクラスのチーム。構図を創る能力とそのスピードがとても早いのです。
雨や曇りの日は特にこの能力が必要。お天気関係なくめちゃくちゃ素敵な撮影になります。
この円形テラスはさすが安藤忠雄建築。曇りでも、コンクリート打ちっぱなしのテラスの壁が、とても美しい背景になります。
円形テラス、角度を変えるとこんな面白い背景にも。
そして結びは真正面から。
このように兵庫県立美術館は、さすが安藤忠雄建築。美しい建築物だけあり、あまりお天気を選びません。
晴れの日の撮影をイメージされたい方はこちらのレポートもご覧ください。
お洒落なお二人にオススメ☆兵庫県立美術館でフォトウェディング♡
兵庫県立美術館の撮影空き状況や申請もディレクターが行います。
1つご注意いただきたいのが、こちらの円形テラスは撮影可能日が限られております。美術館の規定でイベント開催時は撮影ができません。イベントとイベントの入れ替え期間は撮影可能ですので是非お気軽にお問合せください。
長いトレーンのドレスの撮影は場所を変えて☆
今回新婦様にお持ち込みいただいたドレスは、実は付け外し可能な長く大きなトレーンつきドレス。お天気が良ければ、兵庫県立美術館の階段でこのトレーン撮影をと思っていましたが、まだ地面が濡れていて汚してしまうかもしれなかったので、今回お仕度場所として利用していたソラ神戸のチャペルで少し撮影することをご提案しました。そのもようがこちら。
まずは天空の教会にて空をバックに。
クラシックで長く美しい大きなトレーンの魅力が分かるように。
ベールもこのタイミングで着用して。
このように雨の日は、「雨だったから残念」と絶対ならないように、できる限りのご提案や対応をさせていただきます。このスペシャル延長はほんの10分程度。もちろん無料です。ハイレベルなプロフェッショナルチームだからこそ、どんな環境にも対応しながらお二人の輝きの1日を撮影します。
撮影当日のスケジュール
今回の撮影はこんなスケジュールでした。
12:00 ソラ神戸にご来館・お仕度開始
14:00-14:20 車で兵庫県立美術館に移動
14:20-15:20 兵庫県立美術館で撮影
15:20-15:40 車でソラに移動
15:40-15:50 ソラ神戸のチャペルで撮影
16:20 ご退館
撮影クルーのご紹介
今回の撮影クルーを改めてご紹介します。
フォトグラファー:Taihei
ヘアメイク: Yuki Kawabata (Vamp Hair Make)
ドレス:お持ち込み
タキシード:Takami Bridal Kobe Kitano
ブーケ:Nobuyuki Yanagihara (Pitou)
ディレクター:Rei Mukunoki (Scarlet)
そして今回ご利用いただきましたプランはお持ち込みドレスにオススメのこちらのプランです。
ご相談会開催しております
スカーレットでは水曜日以外の毎日ご相談会を開催しております。
神戸北野にございますサロンにお越しいただくと、ドレスショップにて実際ドレスのラインナップもご確認いただけます。
ご遠方の方はもちろんオンラインでもご案内可能でございます。
トップフォトグラファーとベテランプロフェッショナルチームが提供するこだわりのフォトウェディング。ロケーションはお好みの場所にどこにでも出向けます。
今回ご紹介した兵庫県立美術館の他に安藤忠雄建築は淡路島の夢舞台もオススメです。
淡路島でお仕度も可能ですよ。
まずはこちらよりお気軽にお問い合わせください。